☆kiss☆

†たった3日の命

何でその時立ち止まってあげなかったんだろう…


朝学校に行くとき「にゃー」って泣いてた。
確かに泣いていた。
その泣き方、声でスグに子猫だとわかった。
近くに親が居るだろうと思って学校に行った。
その日はちょうど昼までで早く帰れた。
猫のことなんかすっかり忘れてた。
帰り道親友の美奈とありさと帰っていたら男の子たちが公園の前で立ってた
行ってみると朝猫が鳴いてた場所だった。
声が大きい!でも何も食べてない様子だった、、、
みんなに「猫飼える?」って聞いた。
10人位居たのにみんな無理だった。
うちは猫が居るので飼うなんか絶対無理だった。
前にも連れて来た猫を見てうちの猫が怒ったから。
でもこのままじゃ死んじゃう。。。
先に何か食べさせようと思って何も考えず泥まみれの子猫を抱いて家に走った。
当然親は先にダメ!って言った。
「じゃぁどぉすんのよ!死んでまうやん!置いて来いとかよぉそんなことゆえるな!」
って必死で言った。。。
親もそぉ言ったらスグ「いいよ!」って言ってくれた!名前はもこ!
やっぱりかわいいのか、先に泥まみれの体を洗ってくれてた!
夏の暑い日だったのに猫の体は冷たかった。
だからお湯で洗ってあげてた。
その後さやは自分のお小遣いでほ乳ビンとミルク買ってくる!
って言ったらおかぁさんが買ってくれるって言った!
スグに車で買いに行ったw
その後病院も行った!!!!!!すごいお金かかったからたすかったよ。
先生がゆうにはまだ生まれて一日だって…
確かに目も開いてないしへそのおだってついたままだった。
てんてきを打つにはまだちぃさすぎるからってゆわれて何もできなかった。
その間にもドンドン弱っていってた。
帰ってスグにミルクをあげた!少しだけど飲んだから安心したww
そのままずーーーっと寝て何回か起きてミルクあげてトイレさせて、
その繰り返しだった。
夜中も何回も起きてミルクあげた。
朝が来た。もこが生まれて二日目の朝。
おかぁさんがが仕事休んでくれて一日中見ててくれた。
学校から帰ってきて結構元気だった!
その日は何も変わらないままそれ以上に元気になってた!
………………………………
朝になった。。。
5:30におかぁさんが起こした。
早いなと思いつつ下に行った。
じゃぁもこに元気が無い。
座ることも出来ないし、泣くのも無理になってた。
息するのが精一杯だった。。。
時々泣きたそうに大きく息をすってたけど声は出てなかった。。。
ちょうど一時間後死んだ。
生まれて三日目の6月30日6:30に。。。
おかぁさんとずっと泣いてた。
お線香あげて夕方に埋めに行った。
花を一緒に買って置いてあげた。
もこの死に顔は笑ってた。
たった三日の命だったけどもこは楽しかったのか…?



© Rakuten Group, Inc.